ベスレミによる治療を開始する前に

ベスレミを投与できない方

次のような方はベスレミを投与することができない可能性がありますので、治療を開始する前に医師にお申し出ください。

  • □ 以前にベスレミの成分あるいは他のインターフェロン製剤、ワクチンを投与されてアレルギー症状が出た方
  • 小柴胡湯 しょうさいことう (漢方薬)を服用中の方
  • □ 肝臓に病気のある方

ベスレミの投与にあたって注意が必要な方

次のような方はベスレミの投与にあたって注意が必要ですので、治療を開始する前に医師にお申し出ください。

  • □ 現在、何らかの薬を使用中の方
  • □ 他の医師による治療を受けている、または受けようとしている方
  • □ 現在または過去に、以下の疾患や症状がある(あった)方
    • □ 中枢・精神神経系の病気
    • □ 甲状腺の病気
    • □ 血液の病気
    • □ 自己免疫にかかわる疾患
    • □ 心臓の病気
    • □ アレルギー
    • □ 肝臓の病気
    • □ 高血圧
    • □ 腎臓の病気
    • □ 糖尿病、血糖値の高値
    • □ 肺の病気
    • 痙攣 けいれん
  • □ 糖尿病のご家族がいる方
  • □ 妊娠中または妊娠する可能性のある方、授乳中の方

※:国内第Ⅱ相試験(A19-201試験)および海外第Ⅲ相試験(PROUD-PV試験)の発現率なお、症状が出る前であっても血液検査などで異常がわかることがあります。 特発性血小板減少性紫斑病 とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう (ITP)、 強皮症 きょうひしょう 乾癬 かんせん 、自己免疫性関節炎など