受診までに準備しておくとよいものはなんでしょうか?

先生に確認したいことは、メモにまとめておきましょう。
具体的には
- ①ご自身で気づいた症状
- ②現在の治療に対するお気持ちや質問
- ③治療の目標にしたいこと
先生に確認したいことを「受診準備シート」を使ってまとめてみましょう。

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受診準備シート
(PDF 697KB)「受診準備シート」を使われる際は、ご自宅のプリンターやコンビニエンスストアの印刷サービスなどをご利用ください。
利用される機器によって発色などの写りに差が出ることがあります。
なぜ、事前にメモにまとめる必要が
あるのですか?


症状や質問をメモしておくと、受診時に伝え漏れをなくすことができるためです。実は、医師と患者さんの間には、治療に対する認識にズレが生じることがあります。患者さんのことをきちんと伝えることで、認識のズレを減らしていきましょう。
次の内容を参考にメモを
作成していきましょう。
①ご自身で気づいた症状について
本態性血小板血症患者さんに対する調査結果から、多くの患者さんは自身が経験している睡眠困難や腹部不快感といった症状を、病気が原因であると認識していないことがあることが分かりました。
ご自身では「病気とは関係ないかもしれない」と思う症状でも、メモに残し、受診時に主治医の先生へ相談してみましょう。症状がいつからあるか、どのくらい続くか、生活の中で困っていることなどを一緒に書いておくと、より伝えやすくなります。

| 調査対象・期間 | 米国の本態性血小板血症患者(226人)を対象に、2014年5月~7月にかけ実施。 |
|---|---|
| 調査方法 | 患者は診療所や支援団体等から募集し、同意を得たうえでオンライン調査を実施した。質問数は59~65問。 |
Mesa RA, et al. Cancer. 2017; 123(3): 449-458. より改変
②現在の治療に対するお気持ちについて
治療を続ける中で、治療や診療に満足していることもあれば、説明をもう少し聞きたい、治療の目的を確認したい、治療選択肢や今後の見通しを知りたいと感じることもあるでしょう。
主治医の先生は、それぞれの治療方法には良い点と注意すべき点があることを理解しています。治療で気になっていること、続けにくいこと、確認したいことがあれば、遠慮せずに伝えてみましょう。
また、新しい治療法が開発されることもありますので、気になることがあれば主治医の先生に質問してみましょう。

| 調査対象・期間 | 米国の本態性血小板血症患者(226人)を対象に、2014年5月~7月にかけ実施。 |
|---|---|
| 調査方法 | 患者は診療所や支援団体等から募集し、同意を得たうえでオンライン調査を実施した。質問数は59~65問。 |
Mesa RA, et al. Cancer. 2017; 123(3): 449-458. より改変
③治療の目標にしたいことについて
主治医の先生が患者さんに教えていただきたいことの一つに、患者さんご自身が考える治療目標があります。
治療の目標を患者さんと主治医の先生の間で共有し合意することで、より良い治療の選択が可能です。ぜひ、患者さんの治療に対する希望や期待を主治医の先生に伝えてみましょう。受診の前にメモに書いてまとめておくと、スムーズにお話しできるでしょう。

| 調査対象・期間 | 米国の本態性血小板血症患者(226人)と同疾患を診察している医師(51人)を対象に、2014年5月~7月にかけ実施。 |
|---|---|
| 調査方法 | 患者は診療所や支援団体等から募集し、医師は米国医師会(American Medical Association)等のデータベースから抽出し連絡をとった。それぞれ同意を得たうえでオンライン調査を実施した。質問数は59~65問。 |
Mesa RA, et al. Cancer. 2017; 123(3): 449-458.



